その地域の縮図が見える地元スーパー
生活の基本となる「食」を支え
その土地に住む人々の生活が垣間見れます。
独特な香りがすることもあるし
初めて見る野菜を見かけたり
雑誌や新聞を手にしてみたり。
お手頃なお土産を探すなら
現地で人気のお菓子や調味料が見つかる
スーパーがおすすめです。
南アフリカのスーパーについて
南アフリカで生活している間、
最も通ったのがスーパーでした。
規模の大小はさまざまであり、
目的に合わせて
スーパーを数種類使い分けている
日本人が多かったです。
・Woolworths
高いけれど気持ちの良い安心なスーパー。
野菜がツヤっとしていて
形も揃っていて、
お店の中がとにかく綺麗。
ここで購入した野菜は長持ちします。
自社ブランドも数多く揃えており、
雑貨コーナーは
インテリアショップレベル。
Woolworthsのエコバッグや保冷バッグは
一時期お土産に大人気で
クレイドルで取り扱っている
aLoveSupremeもこちらで雑貨を
販売していました。
・SPAR
綺麗だけれど
地元感も感じられるスーパー
SPARのなかでもレベルがあり、
お手頃SPARもあれば
高級なSUPER SPARもあります。
SUPER SPARは
Woolworthsほどではないけれど、
野菜にはツヤがあり
こちらも長持ちします。
お惣菜コーナーが大きく
富裕層向けスーパーです。
普通のSPARはコンビニ的で
お洒落さよりも生活用品を重視した
商品のセレクトになっており、
ガソリンスタンドに
併設しているとこも。
・Pick n Pay
一番お世話になったスーパーでした。
店内は整ってはいるけれど、
なんとなくラフさもあり
食材にはお手頃感があります。
ローカルブランドが数多くあり
ファミリー向けです。
野菜はほど良い感じで
可もなく不可もなく。
洋服を売っていたりなかなか楽しいです。
・Checkers
地元密着型であり、
野菜などが安い。
野菜の鮮度は高くはないのですが、
その日食べる野菜であれば問題なし!
店内が少し暗めのイメージであり、
少しさびれたところにあることが多いです。
が、我が家の近くにあり
良く通っていたスーパーです。
地元の人が愛用しているものを
お土産にするならここがおすすめです。
この他にも
コストコ的な立ち位置のMacroや
お肉の専門店のBerliner
(場所によっては薄切り肉を用意してくれます)
オーガニック専門のJacksons
和食が揃っているKokoroがあり
スーパー巡りが好きな人には
楽しい南アフリカです。
お花コーナーには
プロテアなどネイティブフラワーが
並んでいることも多いです。
が、スーパーによって
お花の持ちも違うので
色々お試しあれ。
果物コーナーには、
たくさんの種類の果物が
お手頃な値段で売られており、
野菜コーナーは、
バラ売り、量り売り、
1キロ以上のまとめ売りなど
ちょうどいい量でお買い物できます。
パンコーナーは種類も豊富で
店内で作られたパンやドーナツも
多く販売されています。
魚コーナーは
生で食べることが少ない為、
切り身ではなく、
スモークや、味付け済み、
フライ用に衣をつけた
下処理済みの魚が多いです。
生の魚が欲しいときは
魚屋さんをおすすめします。
お肉コーナーは、
鶏、豚、牛、羊、鴨、
インパラ、ダチョウなど…
ワイルドな肉の種類も豊富です。
インパクト抜群の、ぐるぐる巻かれた
ソーセージ Boerewors(ブルボース)は
Braai大好き南アフリカ人に大人気です。
(ブラーイ:南アフリカのBBQ)
お肉と一緒にお肉用のスパイスの購入を
おすすめします。
コーヒーや紅茶も人気ですが、
南アフリカの飲み物コーナーといえば
南アフリカでしか採れないルイボス茶。
色々なフレーバーがあり
飽きることがありません。
日本のスーパーに並ぶルイボスティは
全部南アフリカ産なんですよ。
是非確認してみてください。
南アフリカ人がどんな生活をして
どんなものを食べるのか。
スーパーで時間を過ごせば
その答えが少し見えてくるはずです。
南アフリカに足を踏み入れたら
最初のおでかけにまずはスーパーへと是非!
@hidekiyoru
スーパーや道の名前を久しぶりに思い出すと、その時の光景がよみがえってきますよね。ヒントをもらえばいくらでもエピソードが出てきます。このコメントを書きながら、スーパーのCheckersで電気を買っていたことを思い出しました。
懐かしい名前ばかりが連なって、笑顔でブログを読ませて頂きました。うん、うん、つ頷きながら😊
スーパーって毎日行くからこそ、美味しそうな食材を見つけると、何故か幸せな気持ちになれますよね✨