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Day of Reconciliation「和解の日」


12月16日は南アフリカの祝日
Day of Reconciliation
「和解の日」

南アフリカで長らく続いた
人種差別制度(アパルトヘイト)が
廃止されたことを記念する日として
1994年に制定されました。

それ以前、この日は
1883年に南アフリカのブラッドリバーの戦いで
白人(ブール人)がズールー王国に勝利し、
ナタール共和国を建国した日として
「誓いの日」とされていました。

しかし、アパルトヘイトを廃止するにあたり
この白人と黒人の
勝者と敗者を区別する

「誓いの日」を廃止すべきとなり、
人種差別の撤廃、そして全人種の融和と、
和解を象徴する日とし、
12月16日を改めて
「和解の日」と定めたのです。

人種による区別も、
勝者も敗者も無い、
誰もが出自や見た目で判断されない
自由で、平和な世界を目指した国こそ
南アフリカです。


12月16日 南アフリカの祝日
「和解の日」

"We should forgive but not forget"
(私達は過去を忘れることなく、
許す心を持つべきである)
-Nelson Mandela-

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  • あこ on

    ネルソンマンデラの言葉にはっとしました。正直、27年も獄中で過ごしたマンデラさんが、どうして白人を許せたのか、理解に苦しむことがありました。
    そうか、人は許すと、なかったことになってしまうようで、なかなか許せないのか。
    同じことが繰り返されるようで、許すのが怖くて。
    許しても忘れなければいいのか。
    忘れなければ、模索して、同じ事を繰り返さなくて済む。
    そう思えば、少しだけ寛大になれる気がしました。

  • @hidekiyoru on

    マンデラさんの言葉が胸に突き刺さります。国の為に赦す心をもち、南アフリカをレインボーネイション🌈虹の国に導いたマンデラさんがいてこそ、現在の南アフリカがあると思います。


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